院長ブログ

2019

10月

19

今週は肩こり!!

今週は肩こりを訴える患者様が本当に多かった。

共通項は

ラグビー!!!

日本代表の試合を観ていて、力が入り、肩が凝ってしまったそうです。

気持ちは分かります。私もそうでした(笑)

明日は決勝トーナメント1回戦、南アフリカ戦

勝ってほしい!

また泣かせてほしい!

頑張れ日本\(^o^)/


2019

10月

19

丸みのある音に

肩痛みと耳鳴りがお悩みでお越しいただいたピアニストの患者様。
月に2回のペースでお越しいただき、5回目の治療で両方ともにほぼ消失した。

以後も体調管理の意味合いを含めてお越しいただいているが、先日に嬉しいご報告を受けた。

「音に丸みと奥行きが出てきた」

それはご本人の感覚だけでなく、調律師の方から言われたそうです。

「以前までは、強く尖った音を出していた。最近はそれがない。優しく丸みのある音になっている」

(プロの調律師の方って、鍵盤?を見ただけで、そのようなことが分かるのですね。やはり、プロ、職人という人は凄い!好きです!)

この患者様の肩の痛みや耳鳴りには、冷えと血液循環の悪さがあり、それが全体の原因であると診て、治療をさせていただいてきた。
それを続けてきたことで、症状だけでなく、姿勢、思考などにも変化があり、今までに弾けなかった曲に挑戦しようと思えるようになり、また弾けるようになったそうです。

素人なのでちゃんと伝えられないですが、この変化は演奏しているときの空間にも変化が出ているそうです。

東洋医学、中国医学は人を診る医学。本質を診る医学。

このような変化ももたらしてくれるのを改めて確認させていただきました。


2019

10月

07

今年の夏

10月7日、最高気温が25℃を下回り、ようやく秋になった気がします。
個人的にも四季の中では秋が一番好き。涼しい風、暖色の葉があるのが良い。

さて、今年の夏は異常に高い湿度がありました。気温自体は実はそんなに高くないが、湿度が高かったせいか暑く感じた。

湿気は、中国医学においては「湿邪(しつじゃ)」といい、邪気と捉えています。
湿邪は、ベトベトしているもの。纏わりつき、心身に影響する。実際には、水分代謝異常を引き起こし、気血水の巡りを悪くする。そのため、身体のだるさ、むくみ、痰、咳、腰痛、血液循環を悪くする、めまい、食欲不振や軟便下痢などの胃腸の不調、イライラなどを引き起こす。

8、9月は、この湿邪の影響が考えられる風邪様症状の方が多くいらした。
痰が絡んだ咳、声、鼻汁。発熱は無い。内科では風邪と診断され、薬を処方されるが効いている感じがしない。

治療では、とにかく痰の除去、全身の水分代謝を促す治療をさせていただき、生活指導では、運動、お風呂に入ること、冷たい飲食を減らし、温かい飲食を中心にすることをお願いした。多くの方が程なくして咳が治まっていった。

地球温暖化が一人の女性の行動、言動が取り上げられメディアでも話題だが、自然環境の変化には注目している。
暑いも寒いも、とにかく急であるように思う。振り子が大きく振れている。
これではなかなか身体はついていけなく、精神面にも影響する。

自然環境が人にもたらすものは当たり前だが大きい。また、その逆もそうである。
地球はいわば人間の家。その家が安定していない。家が安定していなければ、休むことが出来ない。
免疫力は落ち、病気になってしまうことが見えている。

東洋医学には、本治というものがある。原因、本質を診て、治療するというものだ。

それが必要と思っている。

胃腸の疲れ、夏の疲れを引きずったままだと、秋冬に風邪を引きやすくなります。
腹八分目、温かいもの、豆類、きのこ類を食し、充分な睡眠をとることをしてください。


2019

6月

30

おめでとうございます\(^o^)/

先週、嬉しいご報告が届きました。

妊娠のご希望があり、診させていただいてきた患者様に待望の第一子が誕生されました\(^o^)/

高齢のご出産ではありましたが、母子ともに健康とのこと。

今までに大変な思いを乗り越えてきた方ですので、ご報告にこちらも目を潤ませました。

命の誕生、未来に関わらせていただきましたことに感謝申し上げます。

本当におめでとうございます!!

今はゆっくり休まれてください。


2019

6月

26

名前を付けなきゃいけなかった

当院には様々な症状で患者様にお越しいただく。
鍼灸院への来院動機の頚こり、肩こり、腰痛などは勿論であるが、もしかすると一般鍼灸院よりも内科疾患でお越しいただく率は高いかもしれない。

最近のご新規の患者様で、ちょっと印象的だったお話。
お悩みは「10年来の副鼻腔炎」鼻のつまりがあるとのこと。
内科にかかり、薬の服用を続けているが改善がみられず、考え、調べた結果に東洋医学、鍼灸を受けてみようと思われた。

問診をしてみると、副鼻腔炎の定義には全てが当てはまっていないように思えた。
鼻のつまり以外の症状、身体全体に感じていることなどに加え、東洋医学の診断方法の舌診、脈診などを行い、全体像を見ると「瘀血」血液の循環の悪さが見えてきた。
この方の場合、瘀血の原因は、精神的に緊張しやすいこと。気の滞りであった。
より、そのお話もさせていただき、処方は気を緩め、気血を巡らせることを第一とした。

物事は言語化できると目的、目標などがはっきりするので楽であると思う。
反面、もし適切な言語がまだ無かった場合には、今ある言語に入れ込んでしまうことがあり、決めつけられ、世界が固まってしまうようで、本当が見えてこなくなってしまうようで、怖く感じる。

日々臨床をさせていただいていると、教科書通りにはいかないことの方が多い。
人はそんなに簡単ではない。
まさに、臨床の臨は臨機応変のことだと感じる。

東洋医学は人を診る医学。
自然環境、人間環境、生活状況、精神状況など様々から診る。

ひとつひとつを丁寧に診させていただきたいと思います。