院長ブログ

2018

3月

19

視野を広げて

 

昨日は、私も参加させていただいている中医学鍼灸・漢方勉強会三旗塾が主催する年に一度のオープン講座に参加してきました。

今回は
〇名古屋の正木民子先生「バストアップと女性の心身の繋がりについて」
〇横浜の日色雄一先生「鍼灸、気功、手技療法、三者の関係性について」
二名の先生の貴重な講演を聴講させていただきました。

まず、正木先生のお話…今回の講座のポスターを拝見した時から興味がありました。なぜなら、男性の自分としては全く実感の無い話だからです。大変に失礼ですが「女性って、そんなにバストのサイズや位置って気にするの?」と思っていましたが、きっとしていますよね。「どう見ているのか?見られているのか?」など、自身と他、中と外の視点から自身に対してギャップやコンプレックスを感じている人は殆どだと思いますので。私も母に「あんた、足短いね~」と言われた時はショックでしたから(^_^;)
正木先生は、バストと自律神経の関係性に注目し、女性の心身の悩みに対して力を注がれています。バストと自律神経?となりますよね。
ストレスにより、自律神経のアンバランスが生まれ、ホルモンバランスが失調し、バストに影響する。また、自律神経のアンバランスから姿勢が崩れ、バストの位置や形に変化が生じる、また日常の中からの姿勢の崩れ、特に脊柱、頸椎の変形や圧迫から自律神経のアンバランスが生じ、バストの状態にまで発展する。
局所だけでなく、大きく奥行きのある視点でバストを診られておられ、大変勉強になりました。
正木先生のブログ:https://ameblo.jp/lanjyuku/

日色先生は、中国伝統医学を基礎として臨床をなさっておられます。私も未熟ながら同じようにそれを基礎としております。講演内容には、先生の経験、経験値のお話が含まれておりましたが、久し振りに「凄い先生に出会えたな」と思いました。
好奇心、探究心、行動力…どれも素晴らしすぎて、ずっと関心しながら、自分自身を見て、反省し、凹んでおりました(^_^;)
先生は臨床の視点に身体の「構造と機能」というものをお持ちです。お伝えいただいた言葉に「形が正しくなければ、気は通らない。気が通らなければ、意識は安定しない、意識が安定しなければ、気は乱れる」というものがありました。
疾病、痛みや悩みは身体の構造から生まれ、またそれらは身体の構造に現れる。
中医学では「どこが出てる、凹んでる、細い、太い、むくんでる、熱い、冷たい、色艶が無い、色が何色だ」などを診ます。それにより、身体、臓腑、経絡がどのような状態にあるかを判断します。発展的には性格、思考までも診るこに繋がります。
日色先生のブログ:http://hiiroitcm.com/blog

今回の講師のお二人ともに、偶然必然にも構造と機能、身体の構造と心の関係性に注目を置かれていた。この辺りはとても好きな分野なので、本当に得るものが多く、面白かった。
また、お二人ともに「与えること」を大切になさっていることも伝わった。

自分も常々思い、患者さんを診させていただいているが、痛みや辛さが施したものにより改善や和らぐことで、その人自身が生きやすくなってくれることを望み、またそこを目標として臨んでいる。
生き方はそれぞれであるが「人生を美しくする」ことのお手伝いをしていきたい。

 

 


2018

3月

14

花粉症と体質

花粉症が例年になく流行っていますね。今までに感じていなかった方でも今年は感じているようです。
実は花粉症はなりやすい体質があります。簡単ですが東洋医学的にお伝えいたします。

〇体質
・疲れやすい:気虚…気はエネルギー。気の不足は、免疫力の弱さにも繋がります。花粉の場合は、特に防衛の気、衛気というものが不足していると襲ってくる花粉を追い払うことが出来ずに受けてしまいます。東洋医学で言う肺、腎、脾、肝の弱さがある方は受けやすくあります。
日常の対策は、良く睡眠をとる、食事では豆類、きのこ類などを摂りいれて気を補うようにしてください。

・貧血がある:血虚…血の不足があると皮膚が乾燥状態、潤い不足となるため、水と油のイメージですが、弾くことが出来ずに花粉を受け入れてしまいます。また、血の不足がある方は気の不足を伴うことがあります。
日常の対策は、血を補いやすい、赤みの肉類、魚類、ほうれん草、棗、ドライフルーツなどを食事から摂るようにしてください。

・乾燥がある:陰虚…水の不足。血虚と似たようなもので、潤い不足のために花粉を受けやすい状態です。特に気温上昇がある日には症状が強くなる傾向にあります。
日常の対策は、水または白湯を一日の中でこまめに摂るようにしてください。

・ストレスを感じやすい:肝鬱…ストレスは免疫力を落とします。免疫力が落ちてしまえば、花粉を受け入れやすくなってしまいます。気が張ってる時はなかなか感じないかもしれませんが、気が抜けた時に「スッ」と受けてしまうと思います。
日常の対策は、運動、お風呂にゆっくり浸かるなど、ストレスの発散、気分の発散を心がけてください。

如何でしょうか?当てはまるものはありましたか?

薬を飲むのは簡単ですが、その前に出来ることがあります。
ご自身の体質をみて、是非お試しください。


2018

3月

09

春眠暁を覚えず…ならまだいいんだけど

少しずつ春めいてきました。春は暖かな季節。
ポカポカして、ウトウトしてきますよね。眠っていることが気持ちいい季節。
気持ち良く、スッキリと起きれていれば良いですね!

しかし、そうでない人もいると思います。
寒かった時季から暖かな時季へ移り変わろうとしている時。
自然の転換時期は人の身体も転換時期です。
転換時期は自律神経がアンバランスになりやすい時です。

より、実は睡眠の質が悪くなりやすくあります。寝入りが悪かったり、ハッキリとした夢を見るなどで熟睡が出来ていない為に、起きなくてはならない時間になっても、ダルく、まだ寝ていたい…「春眠暁を覚えず」になるパターンもあります。

加えて春の時期は、環境変化の時ですね。あれやこれやと気にすることが多くなる時。頭の中が忙しい、ストレスが多い時期です。
そのようなことも考えれば、なおのことあまり良いイメージでない方の春眠・・・ですね。

睡眠の内容を良くするために、まずは適度な運動をすることが良いです。
自律神経のバランスを整えること、気分の発散が出来ると思います。
前回のブログで紹介したツボ押しもおススメです!

また、精神的にこの時期は、腰を据え、落ち着くことが大切です。
一息入れることを気において、先を考えた落ち着いた行動をしてくださいね。


2018

3月

06

春と肩こり

3月6日、二十四節気において啓蟄です。陽気に誘われ虫たちが動き出す頃。
段々と春らしくなってきますね。

春は暖かく、咲く花たちも彩り綺麗で気持ちまで明るくし、外に出かけようという思いになりますよね。

しかし、医学的に春は四季の中で最も危うい時季といいます。
それには三寒四温が理由の一つにあげられます。
文字通りに気温が安定しないことが続き、自律神経のバランスを乱すようになります。より、様々な全身症状を引き起こします。

特に気温上昇がある日にはご注意いただきたいです。
気温上昇を東洋医学的な言葉にすると“陽気が上がる”となります。また、それにより強めの風が発生します。
陽気が上がれば、身体の中の気も上がり、風の影響を受けながら乱れます。より、上半身に気が集中しやすく、肩こり、頭痛、イライラ、めまい、ふらつき、のぼせ、熱感、腫れ、痒みなどが現れやすくなります。

また、日本の春の時期と言えば環境の変化がある時。入学、入社、転勤、引っ越しなどがあり、気を遣う、気が張る時ですよね。身体に力が入りやすくなり、肩こりが起きやすい時です。肩の力を抜くことが必要となります。

このような春の時季の症状にお家の中で出来るケアは足を温めること、足を揉むこと。春の時季でも意外とそれら症状がある人は足が冷えています。足を温めて、上半身に上ってしまった気を下に降ろすことで症状の改善を試みます。ご紹介するツボ押しと合わせて是非やってみてください。

きっと、気持ちがいい(^_^)になると思います!

当院での治療では、これらツボに合わせ、必要な全身のツボを加えて行っていきます。症状がある方、春の時季に何となくいつも調子が悪い方、どうぞご相談ください。


2018

3月

02

CASA.KAMAKURA ESPRESSO.

鎌倉市長谷にある、友人が営むcafe「CASA.KAMAKURA  ESPRESSO.」
がパワーアップしました\(^o^)/

cafeに加えてPUB&BEDをオープンさせ、宿泊も出来るようになりましたよ!

鎌倉は宿泊施設が少ないので、このような場所は貴重です。

1泊2日の鎌倉観光。
CASA.KAMAKURA  ESPRESSO.PUB&BEDで夜を越え、翌朝は早めに起きて由比ヶ浜の浜辺を散歩する。そんなこと…素敵だと思いませんか。
また、例えばそこに、あいのわの鍼灸マッサージ治療、東洋医学を加えていただければ、鎌倉の空気、空、海、木々と一緒になって、疲れた身体、心を癒す時間となると思います。

または、集中的に痛みや辛さ、悩みなどの解消の為にお泊りいただくことも良いと思います。

どんどん速度を増していく今、時間と気持ちを弛めにいらしてみては如何でしょうか(^_^)

あいのわ鍼灸治療院のフライヤーも置いていただいてます☆