あいのわ鍼灸治療院について

あいのわの特徴

あいのわ鍼灸治療院は中国伝統医学の考えを取り入れた治療を行っています。

古くから中国伝統医学(東洋医学)は人を診る医学と言われます。

痛みひとつにしても、熱くて痛いのか?冷えてて痛いのか?張ってて痛いのか?力なく痛いのか?などを見て・触って確認し、患者様の声と身体の声を五感で聞いて・問いて把握し、季節・天気・食事・精神バランス・体質などの関係性を考慮した上で、一人一人、その日その日に最適なものを選択し、治療いたします。一人一人、一つ一つを大切にいたします。

丁寧な症状の説明を心がけております。問診や検査からお身体がどのような状況にあり、どのような治療をし、どう変化していくのかなどを東洋医学の立場からしっかりと説明させていただきます。

また、ご自身でも気づかなかった体質を知っていただき、それに合わせた日常生活での食事、ツボ療法などのアドバイスもさせていただきます。

当院の新型コロナウィルスへの対応

新型コロナ対策:入口にアルコールジェル設置・ベッドもアルコール消毒・換気実施・一人一枠での予約制・マスク着用・検温実施などを行って安心頂けるよう心掛けております

医療機関である当院は、安全に配慮しつつ通常診療させていただいております。緊急事態宣言が出ていた頃より鍼灸院での施術に関しては「社会生活を維持するうえで必要」との判断を社会的にも受けております。

【日本鍼灸師会の声明】


【患者様へのお願い事】
・発熱、乾いた咳、強い倦怠感など風邪症状の方は予約をご遠慮ください
・味覚・嗅覚障害の症状がある方は予約をご遠慮ください
・上記症状をお持ちの方が濃厚接触環境にいる方は予約をご遠慮ください
【当院でのコロナウィルス対策の実践】
・各ベッドにアルコール消毒液を設置
・診療時間中は常時換気
・施術者のマスク着用
・施術者は一行為一消毒
・毎朝、施術者の体温測定、体調確認
・施術者は、毎日感染予防の為の漢方薬を服用
多くのお願いをしており大変恐縮でございますが、ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

当院の鍼治療は医療です

当院は「医療」というものを重視しております。針が少し響いても、結果的に身体の痛みを取り除くことを本当の優しさと考え、“治療と養生”両面の施術に臨んでおります。

「行きたかった場所へ行けた。食べたかったものが食べれた」そんな言葉に嬉しさを感じます。そんな思いになることのお手伝いさせてください。

目的は患者様の笑顔と楽になりましたの言葉だけです。

脳卒中(脳血管障害)、認知症の治療と予防に力を注いでいます

  • 当院では、中国で最も有名かつ有効な治療法の醒脳開竅法(せいのうかいきょうほう)を取り入れ、脳卒中による運動障害(片麻痺、顔面麻痺、痙攣)、言語障害、感覚障害など様々な後遺症の治療に力を注いでいます。鍼灸治療によって脳内の血液循環量が上がることが研究結果からわかっています。「脳出血」「脳梗塞」によって損傷を受けた脳細胞・部分周囲に血液循環を促し、栄養を与えることで機能回復が期待できます。醒脳開竅法は高い技術が必要であるため、日本でも限られた治療院でしか行われていない治療法です。脳卒中の治療・リハビリは、できるだけ早期が効果的です。
  • 認知症とは、脳や身体の何らかの疾患により、記憶力や判断力に障害が起こり、普通の社会生活がおくれなくなる状態のことです。認知症の初期症状として最も多いのが「もの忘れ」ですが、この記憶を司る「海馬(かいば)」という部分の細胞の再生・活性化に鍼が作用することが、近年の研究の結果、わかってきています。また、認知症は、様々な体質的要因が引き起こす、ということも考えられています。当院では、体質的な改善を含め、総合的な認知症の予防と治療に取り組んでいます。

国家資格を有する施術者が担当させていただきます

鍼灸マッサージ師は国家資格です。

法律により、医師以外の者で、あん摩・マッサージ・指圧・はり又はきゆうを業としようとする者は、それぞれ「あん摩マッサージ指圧師免許・はり師免許・きゆう師免許」を受けなければならないと定められております。

また、それら免許を有するには文部科学大臣、厚生労働大臣が認定した養成施設(大学・専門学校)で修業年限3年以上を修了する必要があります。

3年間で必要な技術と知識を修めることにより、国家試験受験資格が与えられ、国家試験に合格した者のみが「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師」として皆様の前に立ち、施術をすることが出来るのです。

院長プロフィール

矢野恭一郎 Kyoichiro Yano

あいのわ鍼灸治療院 院長 矢野恭一郎

はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師(国家資格・2003年資格取得)

【鍼灸マッサージ師を目指した理由】

子供のころから、サッカー・野球・バスケットボールなどスポーツをしており、はじめはスポーツトレーナーになろうと思い勉強をしておりました。その後一度脱線し、アパレルの会社に就職して働いていた頃、父親が自律神経失調症を患ってしまいました。その時に父親が鍼灸治療にかかり、症状が和らいでいくのを見ていて、鍼灸師という職業に興味を持つのと同時にもう一度人間の身体を勉強しようという思いが湧きあがりました。それがきっかけとなり、父親と同じような症状など心身の痛みや辛さを患い、本当に困っている方や家族・大切な存在の為に自分が力になれたらと思い、この道に進みました。

  • 日本工学院八王子専門学校健康スポーツ科学科卒(第1期生)
  • 湘南医療福祉専門学校東洋療法本科卒
  • 東京医療専門学校教員養成科卒(第21期生)
  • 上海中医薬大学研修
  • 牧田総合病院関連施設 牧田中医クリニック 研修
  • 牧田総合病院関連施設 牧田中医クリニック 勤務
  • 湘南医療福祉専門学校 東洋療法科 専任教員
  • 湘南医療福祉専門学校 東洋療法科 講師(東洋医学臨床論 担当)
  • 日本工学院八王子専門学校 鍼灸科 講師(中医学講義・実技 担当)
  • 醒脳開竅法指導者
  • 中医鍼灸漢方研究会三旗塾 会員
  • 東京穴性研究会 会員
  • 勉強会「あいのわ塾」主宰
  • 婦人科鍼灸研究会(LAC)会員

好きな言葉

あなたの心が暗闇であれば、巡り合うものはすべて禍いとなります。
あなたの心が太陽であれば、出会うものはすべて宝となります。
~空海~

症状例