なぜ人は病気になるのでしょうか?
体調は人との関わり、自然との関わり、食事や睡眠など様々な生活習慣や様々な環境因子により変化していきますが、やはり一番の原因は身体の中、自分の中にあります。
例えば「風邪を引く」ということ。なぜ「引く」と表現するのでしょうか?
身体が弱ってしまっているときに身体の外にある風邪(ふうじゃ)を身体の中へ引っ張ってしまうのです。
ならば、風邪を引きこまない、入りづらい身体作りをすればいいのです。
東洋医学、鍼灸・漢方治療の醍醐味は身体の中の薬・自然治癒力を高めることであり、予防医学です。

では、どのようにしていけば体質に合わせた自然治癒力を高めていくことが出来るのか?
心身は毎日の生活習慣や様々な環境因子により変化していきます。「こんなことをしたら…こんな食事をしたら…この季節になると体調が悪くなる」ということがあると思います。より、当院の治療においては、ギックリ腰などの急性疾患以外は、少なくとも1つの季節、3ヶ月(月2回)の治療を続け、体調の変化・様子をみてください。
おひとりおひとりの体質に合わせたオーダーメイドの治療を施すことによって自然治癒力を高めていくことが出来ます。

当院は治療において「気持ち」というものを重要視しております。
治療を受けてみようと思った気持ち、治療中の気持ち、治療後の気持ち…
それを重視し、治療院を鎌倉に構えました。

古都鎌倉は古くより風水的にパワーをもつ場所(パワースポット)と知られております。特に人を癒す、精神的に落ち着かせる“流れ”があると言われます。
その流れの中にある当院は、駅から徒歩14分と少し離れた場所に位置しますが、雑踏や賑わいを離れた静かな落ち着いた場所にあります。
治療時間中はうららかな平日の午後に一人コーヒーを飲みながらゆっくりとしているような、リラックスしていただける空間をご用意しております。
パワースポットの鎌倉で、かつ静かな環境の中でご自身の心と身体を見つめてほしいと思います。

個人の思いとしては、東洋医学、鍼灸治療をもっと身近に広めたいという強い思いがあります。
治療を通して、伝えた東洋医学の考え方や鍼灸治療の意味などが1人からまた1人へと広まって行ったら幸いです。
治療におきましては、頸こり肩こり、腰痛はもちろんのこと、西洋医学で原因不明といわれている難病指定疾患まで諦めることなく“挑んで”しっかりと診ていきます。

日本一、患者さんに寄り添う、心寄せる治療院でありたいと思っております。

お待ちしております。

あいのわ鍼灸治療院
院長  矢野 恭一郎

症状例