心は身体の支配者~医は仁術~

2014

7月

15

心は身の主なり。しづかにして安らかしむべし。

身は心の奴也。うごかして労せしむべし。

心やすくしづかなれば、天君豊かに、苦しみなくして楽しむ。

身動きて労すれば飲食滞らず、血気めぐりて病なし。

【現代文】

こころは身体の主である。こころを静かにして平穏にするのは身体が心の徒弟だからである。

心が平静であれば、天も君も豊かになり、苦しみがなく楽しめる。

身体を動かして働けば、飲食が滞ることなく、血気が身体を巡り、病になることはない。

【一言】

心の持ち方で健康が左右され、健康となり、病にかからないのです