ヘルニア手術後(腰痛)のケア

2014

6月

21

急性、慢性ともに腰の痛みで来院される患者さんは非常に多くいらっしゃいますが、ヘルニアの手術後の腰の痛みや動かしにくさ、後遺症と呼べるような痺れを訴え、来院いただいている患者さんも多くいらしゃいます。

残念ながら、ヘルニアの手術は完治する方もいれば、そうでない方も多いですね。鍼灸治療の現場にいると、そうでない方の方が多いのでないかと思ってしまうほどです。

骨が傷んでしまうと、それを支えようと頑張って、筋肉が硬くなる傾向があります。本来、筋肉はほどほどに柔軟性を保ちたいものです。硬くなりすぎてしまうと、可動性が落ち、動かす時に痛みが生じたり、また神経や血管を圧迫し、痺れや冷えなどの症状を引き起こす原因となります。

また、手術の痕の部分は血行が悪くなります。血行が悪くなれば、筋肉などを栄養することが出来なくなり、硬くなってしまいます。

こうなってしまうと、悪循環。その状況が続けば腰痛となり、発展的にはヘルニアの再発にも成りかねないと考えられます。

このような症状の治療には、腰の冷えを伴うことが多いので、当院では、お灸・灸頭鍼を用い、温めながらゆっくりじっくりと痛みを緩めていきます。

腰は、身体の要の場所であり、志の感情を持つ場所です。傷んでしまえば、元気が湧かず、活動の意欲さえも落ちてきてしまいます。

そのままにせず、我慢せず、明日の元気のために是非、ケアしてください。