熱中症対策

2013

7月

12

いや~梅雨が明けたと思ったら、一気に気温が上がりましたね。

連日の30℃超えに早くもバテがきそうですよね。

だからと言って外に出ないわけにに行かない。

ということで、東洋医学的熱中症対策をここで紹介します。以下のツボを冷やすことで、身体を表面から冷やす効果が期待できます。

【大椎 だいつい】

場所:首を前に倒し、ボコッと大きく出てくる骨の下。(第7頸椎の下)

【百会 ひゃくえ】

場所:ほぼ頭の頂点。真ん中。

以上の2つのツボは、特にお出かけの際など、外にいる時、炎天下にいる時に冷やすことをオススメします。

これに合わせて、水分の補給も忘れないでください。

水分の摂り方のオススメは、一度に多くの水分を摂るのではなく、1日の中でコンスタントに少量ずつでも摂っていただくことです。特に胃腸が弱いタイプの方は、もともとに吸収力が弱いので、1度に大量のお水が入ってきても腸が上手に吸収することが出来ません。少しずつ入れてあげることで吸収しやすくなります。

また、胃腸は基本的に冷やしてはいけない部分です。この暑い夏に胃腸を冷やし過ぎてしまうと、胃腸の機能低下で「夏バテ」を引き起こす原因となります。暑くてたまらない時以外は、15℃くらいまでのお水が望ましいでしょう。

子供はもともとに体温が高いうえに気温の暑さが乗じて熱中症に。お年寄りは、身体の冷やす作用が衰えているために熱中症になりやすいと考えられます。

どちらも、身体の表面は冷やし、胃腸は冷やしすぎないことを気を付けて、この長い夏を乗り切れたらいいですね。