想像してみてください。
森のなかを歩いていると、突然、目の前に、熊🐻が現れました。
どのような反応になりますか?
恐らく、多くの場合
ビックリし、身体はフリーズしながら
「どうする?」「逃げる?闘う?」を瞬間的に考えると思います。
心身は戦闘モード=興奮状態に入り
○心拍の上昇
○筋肉の緊張
○発汗の促進
○瞳孔の散大
○血圧上昇
○消化器・胃腸の働き抑制
が現れます。
これらの反応は、自律神経系の交感神経の働きです。
闘うか逃げるかの時に、お腹なんて空かないですよね💦
より、普段から
○脈が速い
○身体が凝っている
○寝汗や手汗、脇汗が出る
○太陽やLEDの光が眩しく感じ、苦手である
○高血圧
○食欲がない、便秘や便秘下痢を繰り返す
(夜、休日となると、食欲亢進、通じが良くなる)
などの症状を感じている方は、交感神経の働きが強くなっているということになります。
また、興奮状態であることから、身体の温度感覚異常(のぼせ冷え)や不眠も現れます。
目の前に熊がいる訳でもないのに、なぜ?
闘う逃げるは、エネルギー、栄養を使います。
より、交感神経優位の方は、倦怠感や大きな意味での貧血(鉄、Mg、低血糖を含む)を伴います。
難しいですが、興奮と低栄養の共存となります。
血液やミネラルは、心身の栄養であり、必要不可欠なものです。
それらの不足を招き、病気の作ってしまうことの理由から、交感神経の過活動が良くないことになります。
過ぎを抑え
足りないを補う
鍼灸を受けた日は、よく眠れる、お腹がすく、通じがよくなる、などを感じていただいている方は、少なくありません。
自律神経を整えること、東洋医学、鍼灸治療の得意とするところです。
中医学に分子栄養学の知識を添えて
尽力させていただきます🙇