ありがとうの思い。(ご来院を自粛いただいている患者様へ)

2020

6月

17

昨日、3か月振りにお越しいただいた患者様にお伝えいただいたこと。

それはもしかしたら、同じように感じている方もいらっしゃるかもしれません。

「肩が強烈に痛くなって“これで行ける”と思ったのです」

以前からも行きたいと思っていたけど、コロナのことを考えると行っていいのか判断がつかず、ずっと迷っていたそうです。

これで行ける…その思いに医療人としては苦しく、泣ける思いでした。

この患者様の主訴は肩の痛みでした。ご本人の自覚としても、精神的な部分が影響しているのでないかと思われたそうです。
「今までこんなに長く休み、社会との乖離があったことがなく、今少しずつ人の動きが戻ってきているけど、その流れに戻れるのか、乗れるのか不安や焦りを感じていた」と仰っていました。

確かに、不安や焦りを感じていると身体は緊張し、硬くなります。
その硬さを感じることで、また不安や焦りが強くなります。時間を経過すると気は疲れ、なかなか症状はよくなりません。

この状況下に「来てください」と要求するのは違っていると思っています。しかし、痛み、悩み、辛さをどうぞ我慢しすぎないでください。
そのことで心身が疲れ切ってしまうかもしれません。そうなってしまえば、回復までには相当の時間を要します。

そうなってしまう前にご自身を大切に考えてください。

(お越しになれない場合でも症状などのお困りのことがあれば、お電話、LINEをください。アドバイスをさせていただきます(*^_^*)

追伸、こちらは元気です!