遠方よりお越しいただきました

2020

1月

27

先日、ご紹介で群馬県より患者様にお越しいただきました。

時折遠方からの患者様にお越しいただくことがあります。遠方よりお越しいただいたこと、ご紹介をしてくださったご家族、ご友人の気持ちを想像すると、感謝とともに責任を感じます。

ありがたい限りです。

今回の患者様のお悩みは不妊症。
長らく西洋医学的治療を試みてきたけれど、なかなか授かることが叶わず、一度目線を変えた治療をということで遠方をお越しいただきました。

東洋医学的、中国医学的には、強い腎陽虚。
下腹部、下半身を中心とした冷えがとにかく強く、その影響で機能が弱く、生理不順、卵子の形成が上手くいかない、体外受精を試みても育たないということが起きていた。

治療においては下腹部、足首周り、腰に身体の深部までに温かさが届くようなお灸をし、気の張りからくる肩こりの治療を合わせた。また、日常で気を付けてもらう食事、運動、お灸をしてもらうツボをイラストにし、お手紙にしてお渡しした。

病院のほうでも言われたそうだが、ご本人としても年齢を気になさっていた。

「授かりたい」という気持ちを強く感じた。

どうにか叶ってほしいと思う。