関節リウマチ症状の改善~東洋医学の力~

2017

8月

07

関節リウマチによる痛み症状が軽減している患者様の一例をご紹介させていただきます。

50代女性、関節リウマチによる両手両足にある痛み、関節の腫れがお悩みで4月中旬に初診で来院。

2011年に症状を発症。以来西洋医学機関にて投薬治療を開始。しかし、痛みの改善は思わしくなかった。当初は手の甲~肘、肩へと痛みは移動し、また膝にも痛みはあった。現在では手の甲と手指にある痛みが一番強い。また、飲み薬の量が増えると胃痛がし、減らすと痛みが増すなどを繰り返している為それも悩み、ストレスとなっている。

初診から週に1回のペースで治療を開始。治療のベースは血液の循環を促す事とストレスケア。気血の巡りを良くすること。
3回目の治療を終え、4回目にお越しいただいた際「何となく良い感じがします。痛みが軽くなってきました」といただく。

初診時より長らくの痛みによる精神疲労を感じていました。出来るだけ早くにこの痛みから解放されたいという強い思いを感じていたので、4回目の診療中に漢方による治療をお勧めし、お世話になっている漢方医をご紹介させていただいた。都内の薬局なので、少し遠方ではありましたが、すぐにご予約いただきました。

臨床をしていると特に内科疾患に関しては、鍼灸治療に漢方を併用すると痛みの軽減や治癒までのスピードが増すように感じている。

漢方も鍼灸治療同様に効果が出るまでに少しの時間を必要とすることが多い。

漢方を併用した治療をスタートしてから2週間後「痛みが緩和し、夜も眠れるようになった」とお話しいただいた。
1ヶ月後、手の関節にあった腫れに治まりがあった。症状軽減がしっかりと見て取れたので、鍼灸治療開始から2ヶ月後、治療ペースを2週間に1回とした。

8月上旬現在、両手両足には痛みではなく、違和感がある程度。足の痛みが無いため、歩くことに辛さがなく、外へ出かける気持ちになっているとのこと。

これがとても大きいと感じている。痛みがあればストレスとなり、行動力を奪う。食欲が減退したり、睡眠が浅くなったりする。
痛みが軽減するということは、生きていくことのベースとなる「気持ち」の改善にもなる。多方面において良いことが起きてくる。

初診時から比べると、顔の硬さが取れ、笑顔が多くなり、雰囲気が明るくなった。また、下を向いていた姿勢が背筋が伸びている。

「希望が持てています」とお話しいただく。

嬉しい。

今後も責任をもって、症状改善の為に患者様に伴走していきたい。