ギックリ腰 ギックリ背中 ギックリ頚

2015

3月

24

先週から、ギックリ腰・ギックリ背中・ギックリ頚の症状を抱えた患者様が連日いらっしゃいます。

考えられる原因は様々ありますが、長く続いた寒さの影響から胃腸の調子があんまりだったという方はご注意ください。

そのような調子だった方は、この陽気に誘われますが、急に大きく身体を動かす事には気を付けてください。

寒さの影響などから胃腸の調子が落ちていると、食事をしていても上手に気血(栄養分)を作り出せていなかったことが考えられます。

気血が足りない状況では、身体・筋肉は十分に栄養されず、潤いが足りないゆえに伸び縮みがしにくい状態になります。

その状態で、大きく身体を伸ばしたり、曲げたりすると、古くなったゴムのように“バチン”と傷めやすくなります。

舌が白くなってしないですか?赤くなっていないですか?

まずは食事と睡眠を気を付けてください。栄養の補給が先です。

治療+養生=健康です。