ギックリ腰のいろいろ

2015

2月

17

当院にはギックリ腰でお越しいただく方が多いです。

ギックリ腰といえば “冷やす、安静にする”これが対応の仕方のセオリー。

しかし、それをしてもあまり良くならなかったという方も多い思います。

ギックリ腰には、休ませて楽になるものと、動かして楽になるものがあります。また、冷やすものと温めるものもあります。さらには、腰だけでなくお腹も治療しなくてはならないものもあります。

当院のギックリ腰に対する治療は“いつ、どこで、どこを、どんな具合に”を基本に問診をし、治療を組み立てます。

傷めた時の姿勢・状態に加え、季節、時間、天気、場所(外なのか?どんな場所だったのか?家の中なのか?家の中でも、リビングなのか?お風呂場なのか?…)また、傷めるまでの睡眠や食事、ストレスや疲れなどの生活状況も考慮します。

それらを把握した上で、鍼で治療するのか、お灸で治療するのかなど治療内容を決定します。

多くの方は、1~2回の治療で痛みの改善を実感いただいています。

鍼灸治療院において、ご来院いただく急性疾患の第一位はギックリ腰でしょう。

私もなったことはありますが、本当に辛いものですよね。

お手伝いさせていただきます(^_^)