蟄虫戸を啓く~すごもりのむしとをひらく~

2013

3月

05

本日より「啓蟄」

陽気に誘われ、土の中の虫が動き出すころ。

初候は、「蟄虫戸を啓く」

冬ごもりしていた虫が、姿を現わしだすころ。

二十四節気七十二候ではそう記されています。

人も虫と同じように、陽気を受け、心が動き、身体を動かしていきたい季節となっていきます。

身体の中では気血の巡りが良くなる時期です。この時期に東洋医学・鍼灸マッサージで、重く硬くなった身体を緩めてみては如何でしょうか。

きっと、冬の寒い時期に悩まされていた肩の凝りや腰の痛みなどの筋肉の症状は今までよりも回復が望めると思います。

身体が緩めば、心も緩みます。

花粉症に困っている方には辛い時期ですが、鍼灸は花粉症の治療にも適応です!

お薬だけでは、パッとしていないという方、お試しください。

長く続いていた寒さが弱まり、気持ちの良い季節。外に出てみませんか。

散歩しているなかで、虫や花や木々の生命力や息吹きを見つけられると思いますよ。