身体を温め、陽気を補う。
冬になりましたよね。
東洋医学でいう、「寒邪(かんじゃ)」が主役。
寒さに、身体の陽気、生命力が奪われやすいので、陽気を補い、蓄えることが必要になります。
また、それは、臓腑の「腎」に関わりがあります。腎は、生命力、発育、生殖などを主どり、陰陽の根本です。
冬は、腎に陰陽のエネルギーを収め、漏れ出ないようにする、「収蔵・収納の時期」と考えます。
日光浴、湯船に浸かる、早く眠る、補陽の効果がある食材を摂る、ツボにお灸をするなどをして、陽気を補うことをしましょう。
「補陽の食材」
にら、えび、鮪、鹿肉、赤ワイン(←飲み過ぎ注意 笑)など
「補陽のツボ〜オススメのツボ」
関元(かんげん)
急な気温の低下に合わせ、お腹や足が冷えている、肌の乾燥が出ている患者様がとても増えました。
お灸を使い、寒邪を取り除き、陽気を補い、気血を巡らせることをさせていただいております。また、人は、身体を温めることで、気を緩める、リラックスを獲得することが出来ます✨
少しずつ、気忙しくなる時期ですが、「ブレーキすること」も心掛けましょうね👍