【脹(張)り、コリ、痛み】
これらを感じている方は、少なくないと思います。中医学においては「気滞」気の滞りが一つの原因とみる。
伴う症状は、ため息が多い、ゲップやオナラが出ると楽になる、痛みの場所が移動する、痛みや脹りは精神的な状態で左右する。
また、イライラ、悶々とした感情、胸や脇のつまり感、感情の規制ができない、人の意見に反発したい、月経前に症状悪化、月経不順なども伴いやすい。
気滞は、感情の抑鬱、飲食の失調、気象などの要因から起き、疾病の過程で早めに出現する。
より、その段階でケアすれば早く解消しやすい。
日常でのケアは、運動、深呼吸、ストレッチ、身体を温める、広く開けた場所に行く、言葉にするなど。
しかし、気滞は常に起きやすく、精神的なものは、解消しにくく、長期化しやすい。
長期化すれば、怒り、頭痛・偏頭痛、耳鳴りや難聴、口が渇く、赤ら顔、じっとしていられない、火照り、不眠、寝汗、便秘・便が硬い、尿が濃いなどの症状を持つ。
中医学では「気の巡りが悪いと治りづらい」という。
気滞が原因で起きた症状は、気滞を解消しない限りは繰り返しやすい。ただ、悪化は避けたい。より、日常的なケアが必要となる。
気滞の多くは、精神的なものによる。
大変に難しいことだが、その感情が何処から来るのかを見ること、執着を手放すことが出来たら良い。
今は季節の変わり目。寒暖差、気圧の変動また転職、転属、転入など人間環境も変化がある時。より、気滞が起きやすい時期。
まだ本番とは言えないですが、中医学では、「秋は憂い、悲しみの季節」それらを持ちやすいと言います。
内に溜めず、気の巡りを促しましょう🙂
○気の巡りを促すツボ
・太衝・内関
中医学には、「行気・理気」気の巡りを促す処方があります✨
尽力させていただきます!🙂↕️

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