連日の暑さに気を削がれますよね。中医学でいう気虚となる。
気虚となれば、易疲労、倦怠感、暑さやストレスなど外的要因への抵抗力が弱くなる。
また、暑さ=暑邪は「心を傷める」と言い、血液循環の障害、不安感、イライラ、不眠などの精神症状を持ちやすくなる。
患者様を診させていただくと、気虚、陽虚(冷え)が目立つ。
やはり、この暑さ、冷たいもの、疲労感やストレスの軽減の為に甘い物が欲しくなりますよね。
しかし、その状態にあれば、上記症状だけでなく、秋冬に、冷え、痛み、風邪を引く、気鬱などの症状を持ちやすい。
未来は今の連続、ですよね。「未病先防」いたしましょ🙂
やはり【気を補おう!】
気を補うには、充分な睡眠、食事、そして自然や気を持っている人に会う。また巡らせることも必要なので、深呼吸、適度な運動も取り入れましょう。
○補気の食材:薩摩芋、山芋、大豆、棗、枝豆、南瓜、舞茸、桃、鰻、海老、肉類、卵、甘酒
○補気のツボ:気海、足三里、合谷
この国の夏は、4ヶ月になったようだ。ならば、一年で最も養生が必要な季節ということになる。正しい養生をしていきたいですよね🧘✨
辛い時こそ、丁寧に過ごしましょ😊
(補足)
熱中症になりやすい方は、疲労、寝不足、貧血、生活のリズムに乱れがある、ストレスがある–交感神経の働き過ぎ=脳が熱を持っている方。人間の温度感覚を主るのは、自律神経です。
より、首や頭を冷やすこと、またオススメは、冷気を鼻から吸うこと。冷蔵・冷凍庫を開けて、冷気を吸い込んでみてください😃脳をダイレクトにクールダウン出来ます☝️

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