『冬病夏治 夏病冬治』
冬の病気は夏の間に治療しておく、夏の病気は冬の間に治療しておくという意味。中医学の教えです。
冬に起きやすい症状は、冷え症、乾燥、関節痛、風邪、腰痛、気鬱などがある。
冬に、これらを持ちやすいという方、いらっしゃいませんか?
それら症状の原因は、冷えにあります。
今年の夏は、暑さに加え、湿度が異常に高い。纏わりつく暑さは、体力を奪い、ストレスに感じ、気の消耗になる。
それらにより、冷たいものを欲し、簡単に食べられるものを選び、動くことを控える。
結果、胃腸症状、倦怠感、浮腫み、睡眠障害、貧血、血液循環障害などが現われる。
その症状が改善されないまま冬を迎えれば、重い病気に発展する可能性がある。
夏に冷やせば、冬の寒さが合わさり、症状を強くする。
夏に温め、陽気を補っておけば、今ある症状だけでなく、冬に起きやすい症状を防ぐ、あるいは弱くすることが出来る。
病気になる前に防ぐ、「未病先防」である。
お腹に触れると冷たい、舌を観ると「白い、白い苔が付いている、ボテッとしている、淵がガタガタしている」
それらがあれば、冷えがある証拠です。
今のうちから👍
2025
29Jul

0467-55-9021