時々、ちゃんと鏡を観てみよう。
身体の位置、肌の色…
例えば、
肩の位置が上がってる
眉間のしわ
これらがある場合は、中医学でいう、気鬱、気滞がある。気の巡りが悪い。
イライラを持ちやすい。
イライラの原因は、対象のものだけでなく、
大半は、余裕や余白の無さ。
現実には、気血不足、ビタミンやミネラルの不足が背景にある。
何で消耗しているのか?
「休む」よりも「休まる」が必要に思う。
頑張り過ぎていませんか?
じゃなきゃいけない、は本当?
現代は、闘うことを強いられている。
雨のように降る情報
教えられてきた「迷惑をかけてはいけない」
「あなたは人に迷惑をかけないと生きれないんだから、他人の迷惑も許しなさい」という言葉が、インドにはあるらしい。
本音と建前
この間に、ストレスが生まれる。
人間だけが脳の発達を持った。
より、生きるか死ぬかでなく、「どう生きるか、どう死ぬか」どう、がついた。
必要で、素晴らしいことなのだが、苦しさもあわせ持つ。
本音と建前は、脳内での領域が違う。
その二つのせめぎ合いにより、自律神経の偏りが生まれ、陰陽バランスが崩れる。
その崩れが過度になったり、長期になると
病気や症状をつくる。
また、その一過性のバランス取りのために、
酒、タバコ、砂糖、過度な運動などを必要とする。しかしながら、これらは、病気や症状をつくることを助長する。
健康って、難しい。
東洋医学における、健康の定義は
「心と身体が健康である」
臨床をしていると、みんな頑張ってる、闘ってるなぁと思う。
どうにかして、自分を保つために。
もう少し
疲れた、と言ってよい社会
助けて、と言ってよい社会
また、それらを優しく受け止めてくれる社会
であってくれたらなぁと思う。
誰かを労うように、自分も労ってください。
そうすることで、また、誰かを労うことが出来るから。
「健康から生まれた、あなたの心の余白が、袖触れ合う人へと向かう、少しの優しさになりますように」
尽力いたします。