奇病と呼んでよいのだろうか。
コロナウィルスワクチンの接種後に、症状を発症した、患者様にお越しいただいている。
突発性難聴、複視、腰下肢痛など。
どちらも、現代医学的検査をしても、因果関係は発見できていない。
しかし、因果関係はあるだろうと思っている。それは、患者様それぞれが、それ以前より、同症状を発症したことがある、または、日頃にその器官を酷使していたという事実がある。
想像であるが、弱い、または疲労している部分に対して影響を及ぼしているように感じている。
いずれの症状にしても、東洋医学的・中医学的診断をして、診させていただいている。そして、それらは、緩解また治癒した。
この事実に、個人的に、東洋医学・中医学の可能性を実感している。
また、このコロナ禍に、精神的ストレスから、多種の症状を持った患者様にお越しいただくことが多くなった。
東洋医学は「人を診る医学」と言われている。それら症状に対しても有効である。
患者様方から「助かりました」と伝えていただいている。
私は私の立場で、出来ることをやるのみである。
尽力させていただきます。