新型コロナウィルスのニュースが出てから肩こりが一気に増えた。
不安、緊張などのストレスが形を作っているのだろうと感じる。
情報が錯綜し、惑わされ、不安を強くし、今では疲れに至っている。
経済不安も加わっているだろう。
治療においては、表面の硬さを緩め、流し、内側の疲れを補うようにしている。
(この難局を乗り切るための気を補うように)
もう一度日常生活からの予防、キホンノキを確認しておこう。
「免疫力を中医学の言葉にすると「気」となります。詳しくは衛気(えき)。気を維持、充実させることが予防に繋がります。
その基礎基本は食事、睡眠、運動。手洗い、うがいに加え、充分な睡眠、ビタミンC・A・D、マグネシウム、亜鉛、オメガ3、たんぱく質などを意識的に摂取すること。そして、ツボ療法を加えてさらに強化すると良いと思います。合谷(ごうこく)、中脘(ちゅうかん)、気海(きかい)、足三里(あしさんり)がおススメです。中国からの報告ですと、1日15分程度指圧すると良いとあります。毎日のように指圧やお灸、蒸しタオルなどで温めるなどをしてみてください」
ここにきてコロナがもたらす意味を考えている。
先日にご縁いただいているドクターからシェアされた記事に
「とらわれを解き、改める」という言葉があった。
響いた。
どう捉えるのかは自由だが
今、見直す時、思い出す時、転換期、どう生きるのかの選択を問われているように感じる。
長らく「外側」に意識があり
スピード、効率、形などにバランスが傾いていたと思う。
その傾きを戻そう、調えよう、中庸に近づけようとしているのでないだろうか。
感染が爆発的となっている欧米では
「stay home」という言葉で感染を拡大させないようにとしている。
その言葉含まれる意味には、家に居て家族や愛する人と愛を確かめる、育む、そんな時間を大切にしなさい。本当に大切なものはなんなのか?思い出そうということなのでないだろうか。
仕事が忙しくずっと出来ていなかった家族や大切な人と食卓を囲むこと、それぞれのことを会話すること、思いの確認をすることなどが出来る時間になると思う。
そんな時間を経て、食事はきっといつもよりも美味しく、消化吸収も違ってくるだろう。
すると元気血液は作り出しやすくなり、自身を栄養すること、免疫力の向上にも繋がる。
基礎基本をもう一度ということだろうか。
頑張ろう!!
乱文でしたm(__)m