先日の新患さん。娘さんのご紹介でお越しいただいた。
主訴は腰痛。椅子からの立ち上がりなどが辛いものであった。
その他にも併発している疾患もあり、痛みを抱える母を見かねて、母に変わって娘さんがご予約。
問診時から疲れた表情、姿勢があり、内には張りつめたものを感じた。
介護などの家庭内事情があった。
治療後、無理なくベッドからも起き上がれるようになっており、また表情、声、姿勢に明るさがあった。
良かった。
「お支払いを」
「もう娘さんからいただいております」
「え、もう…あの娘、なんでそんなことを…」
涙の後には全てにもっと明るさがありました。
帰り際「贅沢な時間を過ごさせていただきました」といただいた。
相手を想う気持ち、思いやり、愛に挟まれて、幸せな気持ちになりました。
あいのわ です(^_^)