先日、親戚の葬儀に参列してきました。
火葬の際に「最後まで耳は聴こえているといいます」と斎場の方からお話がありました。
また、赤ちゃんは五感の中で聴覚が初めに発達してくるからと、お腹の中にいる時に話しかけましょう、良い音楽を聴かせましょうという。
医学的な根拠は分からないが。
命の初めと終わりは聴覚なのですね。
誰かからの声や音を目印に動きを始め
それに名残を惜しみながらも背中を押されて向こうへ旅立つのでしょうか
東洋医学では、耳を主るのは腎といいます。
腎は、成長、発育、生殖などを主るところ。
やはり、腎は生きていくことのエネルギーを宿すところなのだなと一人感じました。