古くからの迷信で「ため息すると幸せが逃げる」とありますよね。
どうでしょう?今までにため息をして幸せが逃げていった経験、実感はありますか?(笑)
ため息の理由はいくつかあると思いますが、多くは何か気持ちがスッキリしない時に出ていると思います。
東洋医学的に考えた場合、気持ちがスッキリしていない時の状態を「気滞(きたい)」といいます。気が上手く巡らずに滞ってる状態です。
気は全身の栄養分の血を推し進めています。より、滞りがあると血の巡りも悪くなり、各場所を栄養出来なくなってしまいます。これは、痛みやだるさの原因となります。良いものではありません・・・
ため息は、その気滞の発散方法のひとつです。
「上手くいかないな~、何だかな~ ハ~ぁ」
そんな時はどんどんため息を吐いてください。吐くことで気滞を取り、気の流れを良くし、栄養を届けるようにしてください。
「ハ~ぁ・・・ヨシ!!」
ため息ひとつ吐いて、次の自分への頑張りとしてください(^^)/