梅雨に入り、暑くなってまいりましたね。暑いだけでなく、1年の中で最も湿気のある季節の到来です(+_+)
以前にも記したように、湿気は胃腸に影響を及ぼします。梅雨から夏の時季は特に胃腸を労わりたい時です。腹八分目、冷たい物を摂り過ぎない、甘い物を摂り過ぎない などを気を付けて、バランスの良い食事を心がけてください。特に黄色の食材を取り入れるといいでしょう。南瓜なんかはとても良いですね(^_^)
さて、胃腸が弱いタイプの方で「エアコンの風に弱いんです…」という方はいらっしゃいませんか?恐らく多いと思います。
そんな方は、身体の中に“気”が少ないことが考えられます。
気には“防衛作用”もあり、外的なものから身体を守っています。また、この作用は、特に呼吸器・肺の関わり合いがあります。
エアコンの風に影響されやすいという方には、呼吸の問題、風邪を引きやすい、鼻閉鼻汁がある、アレルギーがある、肌が弱い、肌が白い、冷えがある、特に頚もとから肩甲骨の間が冷たいなどがある方が多いでしょう。
では、気を補うのにはどうすればいいのか?
気は胃腸=脾胃で作られます。上記してあるように、日頃から胃腸を労わってください。疲れを感じている時は「休憩!!」ゆっく~りと休んでください。
食事においては、雑穀類、きのこ類、豆類がいいですよ。
そして、ツボは以下のものを指圧してください。継続的に行えば、身体に変化が出てくると思います。
<太淵 たいえん>
手首のシワの上で、親指側の端。脈の拍動が触れるところ。呼吸器の働きを助けます。
<足三里 あしさんり>
膝の下、外のくぼみから指4本分下で、スネの骨の際。気を補います。
鍼灸治療、東洋医学は、対症療法ではなく、本質から見て、診ていきます!
いいですよ~\(^o^)/