先日のニュースに「腰痛の人は全国で2800万人に上り、40~60代の約4割が腰痛で悩んでいるとの厚労省研究班の推計が公表された。腰痛は、椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、背骨の癌などによって惹起するが、2800万人のうち原因不明は8割を占め、腰痛にストレスが関与していることも分かった。」とありました。
東洋医学的に考えても何ら不思議なことではありません。
例えば、ストレスを感じている時に頚こり・肩こりを感じませんか?頚を左右に倒して、肩の上を叩いたりしていませんか?
ストレスを感じると、気が滞り、血の循環が悪くなって身体・筋肉が硬くなってしまいます。(自律神経・交感神経が優位となり、血管が細くなって血液の循環が悪くなり、筋肉が栄養なれにくい状態になるということです)
腰痛も多くは筋肉の緊張です。また、腰にある関節の部分は自律神経と深い関与があります。
この原因不明=ストレス性の腰痛を改善していくには、一番は「気晴らし」です。
好きなこと、趣味のこと、運動などを積極的に取り入れて気の発散をしてください。
そして、より良く効果を上げるには、はり灸マッサージを受けてみてください。
この場合のおススメは表面的な腰のみの治療ではなく、自律神経のバランスを整えること、身体の中、本質を考えた全身治療を受けることです。
当院のような東洋医学的・中医学的治療では、それが可能で、醍醐味です。
心はすべて身体と繋がっています。
心、からだを大切にできていますか?
スッキリ・充電していきましょう(^^)/