春。新しい環境でスタートを切った方々が多いと思います。
お腹の調子いかがですか?
おなかの張り、下痢や便秘をくり返し、悩みになっていませんか?
近年になり、急増している「過敏性腸症候群」かもしれません。
過敏性腸症候群は、腹痛やおなかの張りなどの腹部症状と、下痢や便秘などの便通異常を慢性的にくり返す疾患のことです。便通状態から「下痢型」と「便秘型」、その両方を交互に繰り返す「混合型」に分類されます。「混合型」は「交替型」と呼ばれることもあります。 大腸がんや潰瘍性大腸炎などとは異なり、視覚的に確認できる異常が認められません。また、単純な下痢や便秘と大きく違うのは、おもな原因がストレスであることと、腹痛・おなかが張る・おなかがなんとなく気持ち悪い・おなかが鳴る、といった腹部症状を伴うことです。 その症状によりQOL(生活の質)が低下することも少なくなく、20~40歳代に多いことから学業や就業に支障をきたすため近年重要視されています。また、先進国に多く、一種の文明病とも考えられています。
やはり、原因はストレスですね。
ストレスを感じると腸の働きに不具合が出てきます。より、便秘や下痢をくり返すようになってしまいます。
改善の最善策は、気分転換です。気晴らしになる趣味のことなどを積極的に取り入れた方がいいですね。
趣味無いな…時間が無いな…なかなか自分から動けないな…という方、鍼灸治療を受けてみてください。
東洋医学、鍼灸医学も、腸と脳の関係性は重要視しており、それら症状に対する処方もあります。
原因が分からない、原因が見えないもの、東洋医学の出番です!
症状があり、お悩みの方、頑張らないで相談ください。
お力になれると思います(^_^)
ストレスに良いツボもご紹介しておきますね。
[太衝(たいしょう)]
足の甲にあり、親指と人指し指の骨が合わさるところにあります。少し刺激は入ると思いますが、気持ちいい感覚になると思います。痛気持ちいい強さで指圧してみてください。