(ゴメンなさい🙇長文ですが、特に女性の方は、最後まで読んでいただけると嬉しいです🙂↕️)
更年期。女性、男性ともに避けては通れない時期。しかしながら、様々な症状が現れ、日常生活を送るに不都合を感じさせるものである。また、比較的、女性の方が症状著しい。
現在、当院にも、更年期に纏わる症状でお越しいただいている女性の患者様は少なくない。
◯更年期とは
閉経をはさんだ前後5年ずつの約10年を指す。
日本産科婦人科学会は、他に疾患がない前提で、この時期に現れる「ほてり」「のぼせ」「発汗」あるいは「気分の落ち込み」「意欲の低下」などを「更年期症状」と呼び、その中でも症状が重く日常生活に支障をきたす状態を「更年期障害」と定義している。この時期は、エストロゲンの減少期と重なる。
◯更年期症状・障害の中医学的視点
更年期では子宮内に貯留すべき血が急激に減少する。血は、陰に属す。陰は水と血。陰が不足すると、相対する陽(火)が亢進する。
更年期の2大症状の発汗過多とホットフラッシュの熱症状がそれである。
更年期の本質は、陰の不足=陰虚と血虚の症状である。
●陰虚:手足や顔のほてり、のぼせ、寝汗、口やのどの渇き、不眠、めまい、尿が少ない、尿が黄色、便が硬い、夕方以降の微熱、重症では痩せる、舌が紅色、脈か早い
●血虚:顔色が血色不良、疲れやすい、めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、唇や爪の色が薄い、月経周期延長、月経期間が短い、月経量が少ない、不妊、皮膚の乾燥、大便乾燥、脱毛、不眠、夢をよくみる、不安感、舌が淡白色、脈が細い
●その他伴いやすいもの:腱鞘炎、五十肩、膀胱炎など
これだけの症状を持ちやすいので、「更年期は症状のデパート」と呼ばれる。
更年期は、渇きと熱症状が出る。熱症状は、「興奮」を伴う。より、イライラ、頭痛、耳鳴り、じっとしていられない、せっかち、思考が止まらない、元気であると勘違いするなどが現れる。
諸症状を治めるには、渇きを潤し、熱を冷ますことが必要となる。
中医鍼灸では、滋陰と清熱のツボを主体に治療していきます。
◯最後に
更年期とは、本来、「年が更(あら)たまる時期」という意味だそうだ。
私も良く「見直しのタイミング」とお伝えさせていただいる。
エストロゲンは、妊娠出産育児を頑張れるようにするホルモン。それが減少するということは、頑張れない身体、になる。より、子供の為、から、自分の為へと変わっていい、の合図。
つまり、更年期とは、【人生の転換期】である。
今ある症状は、過去の自分が作ったもの。辛い症状は、「気付いて」の身体の声。
ご自身のため、これまでの生活習慣を見直し、閉経後の黄金期となる老後を健康に過ごすための準備をいたしましょう。それは、大切な誰かのためにもなると思います。
どうぞ、自分の本心を愛してください。

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