今年は、暑くなったのが早く、湿度の高さも合わさっている。また室内外の寒暖差で自律神経が疲労する。
暑さに疲れ、汗で栄養素を消耗し、既に「夏バテ」「夏負け」の状態にある方がいる。
中医学的には、「気陰両虚」と診る。
【気虚・陰虚の症状】
・気虚:疲れやすい、息切れ、生あくび、手足の冷え、寒がり、軟便下痢、汗をかきやすい、胃下垂
・陰虚:手足のほてり、寝汗、のぼせ、口やのどの渇き、不眠、めまい、尿が黄色で少量、便が硬い、夕方以降の微熱
【対策・気陰双補】
○補気の食材
じゃがいも、山芋、棗、枝豆、南瓜、とうもろこし、舞茸、アボカド、桃、穴子、鰻、鮭、蛸、肉類、卵
○補陰
黒豆、オクラ、木耳、人参、ほうれん草、蟹、イカ、肉類、卵、チーズ
○ツボ
足三里、復溜
僕自身も、総合的な環境変化に、自分養生だけでは間に合わないと感じています。
これをやっている、というような点で考えるのでなく、◯、繋がり、バランスで考える必要があると思います。広さ、柔軟性。
長い夏、補いながら行きましょう!
しっかり尽力させていただき、皆さんの今とこれからを応援させていただきます!🙂👍✨
2025
07Jul

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