梅雨を通り越し、もう夏?そんな気温ですね。
暑くなると、冷たいものを必要としますよね。
しかし、現実はどうでしょうか?
現代では、多くの人が、インドアな生活。冷房の効いたなかにいて、暑さを感じる時間は少ない。ならば、暑い、よりも、冷えを持つことの方が多いのでないでしょうか。
中医学の言葉に「冬病夏治、夏病冬治」冬の病は夏から治せ〜、というものがあります。
冬に冷えや風邪などを持ちやすい方は、夏場から対策しよう、過ごし方を気を付けよう、ということです。
夏に冷やしすぎると、それらを引き起こします。
「暑がりなんです」そう仰る方を診させていただくと、実は、身体・内臓が冷えている方が多いです。
ならば、何が原因で、暑く感じるのでしょうか。
答えは、「脳」です。
スマホ、PC、タブレット、情報過多、関わり過ぎ…
見過ぎ、考え過ぎ、ストレス過多になると、脳は熱を持ちます。今、そのような方が増加の一途です
これは、脳の興奮状態であり、脳卒中、高血圧、首肩を中心とした凝り、不眠、寝汗、手汗、便秘、イライラなどの症状を持ちやすくなります。
頭の熱さをクールダウンしたく、冷たいものを欲します。 でもね…熱くなっているのは、頭であって、胃腸ではありません。 冷たいものを摂り続けると、胃腸はどんどん冷え、その機能を落とし、軟便下痢、貧血、倦怠感などの原因となります。 「頭寒足熱」現実的に、頭を冷やしましょう!そして、摂るものは、常温以上の温かいものにしましょう! 暑くなってきた、今日この頃でも、多くの方に、お灸をさせていただいております。
尽力いたします!