こんにちは😀
新年度ですね。今年度も宜しくお願い申し上げます🙇
春ですね🌸
春は「発生」の季節。万物が芽生え、生き生きと栄える。
人も同じように、陽気が発生し、活動的になる。
この時季の養生は「伸び伸び」すること。
心も身体も締めつけず、気の巡りを促す。
実際に、下着やベルト、髪留めなどで締め付けない方が良い。
また、春は「風の季節」風強く吹き、気圧も不安定、寒暖差もある。
その影響から、「自律神経」が乱れ、イライラしたり、焦ったり、疲れやすかったりと精神が安定しません。
自律神経をつかさどるのは、中医学で「肝(かん)」と考えられえています。
「肝」は、体内の巡り、情緒を調節します。
また、ホルモンバランス、消化促進などにも関係します。
より、過度なストレスが続いたり、大幅な気温差などにより「肝」の働きが乱れると、それらが失調し、身体の緊張、不眠、胃もたれ、便秘下痢など様々な症状が起きます。
【養生の食事、運動、ツボ】
○肝の働きが低下して気の巡りが悪くなると、温度感覚に異常が起きる。特に体の内に熱がこもる。ゴーヤ、アスパラガス、レタスなど熱を取り、体を潤わす食材がオススメ。
○柑橘類の香りで気分転換!また、ビタミンCは、抗ストレス作用がある。
○適度な運動、特に散歩やストレッチがオススメ。血流促進、気分転換やストレス発散に☆
○肝のツボ、太衝(たいしょう)を指圧しよう!気の巡りを促し、気を落ちつけ、ストレスケアの効果がある。
◎春の大事なこと!
「急がない、焦らない、飛びつかない」
陽気に誘われ、気は外に向く。人や事に目が行きやすく、気を取られる。
気が上がり、どこかフワフワ、ソワソワ。気が浮つき、足が浮く。
授業で学生に伝えています「春の恋は長く続かない」と笑
人が動くので、予定が入るのは仕方がない。
しかし、同時に疲労や消耗も作られる。
より、自分時間を取り、自分に軸を戻し、自分を確認しましょう。「大丈夫?元気?落ち着いて」などと。
医学的に、春は最悪の季節と言われます。
五月病や先の夏バテにならないよう、養生を心がけましょう!
尽力いたします🙇