講師を務めさせていただく、日本工学院八王子専門学校鍼灸科の臨床実習が今年も始まりました。
最終学年の3年生は、今までの学びを集約し、実習に臨んでいます。
思い出します。私も鍼灸師となって、初めての患者様に
「先生、もう今日はいいんじゃない?(このくらいにしておきましょ)」
とお伝えいただきました。
問診事項、処方などを台本にして臨んだのですが、盛り込みすぎ、意気込み、緊張が伝わり、患者様が疲れてしまったのです。
施術後、白衣の下に着ていたTシャツは、汗でビチョビチョ(;´Д`)
今では有難いお言葉を患者様方に沢山頂戴するようになりました。
臨床経験そろそろ20年。患者様に育てていただいております。