テレワークをした人の半数超が通常勤務よりも長時間労働になったと答えていることが、日本労働組合総連合会の調査で分かったとニュースにあった。
それは当院の患者様方も同じようでした。
家に居ると、メリハリがなくついついやってしまう、入れ込んでしまう。また椅子から身体を離すとなると、トイレに行くときくらいとのことでした。会社にいるときのほうが何だかんだで身体は動かしていた。
このような状況があり、テレワークが主となってから、頚コリ、肩こり、腰痛などの身体の痛みを訴えてお越しいただく方が増えました。
この主の原因は血液循環の悪さ。中医学でいう“瘀血(おけつ)”
動きな少なくなったことにより、気の動きが悪くなり、結果として瘀血が発生した。
実際、連続で4時間以上座り続けると血液循環は50%落ちると言われています。
瘀血の改善には一番は身体を動かすことです。加えると、湯船に浸かるなどをして身体を温めること。その他には食事の内容の見直しです。
瘀血は馬鹿に出来ません。身体各所の痛みを引き起こすのみならず、血栓を作り、心筋梗塞、脳梗塞、静脈瘤などになってしまう可能性もあります。
瘀血の改善に効果を持つツボを紹介しておきます。毎日のように指圧などをして刺激をしてみてください。