気温上昇がある近年ですが、霜焼け症状の方が増えております。
考えられることは、気温差にあると思います。
今年もそうですが、暑い日寒い日が日替わりでくるような気候です。
また、一日の中での最高と最低の気温差も激しくあります。
このようなことがあると自律神経バランスは乱れる傾向にあり、その影響で血管の伸縮が上手く出来ず、血液循環が悪くなってしまいます。
より、末端まで血液が届きづらく、冷えを持ち、霜焼けになってしまうと考えられます。
また、もとよりの体質が大きく関わります。
まずは冷え症です。疲れやすく、通じがいつも緩い、尿の量が多くトイレが近い、足腰のダルさがあるなどがある方が冷え症多いです。この方は冷えの影響で血液を巡らせていく力が弱い状態です。
もう一つはストレスです。ストレスを感じやすい方は自律神経のアンバランスがあり、筋肉が緊張しやすくなります。血管にも筋肉があります。この筋肉が緊張すれば血管は細くなり、血液は巡りづらく、末端までを栄養出来なくなります。
大きくこの二つのタイプの方が秋冬の寒さの影響を受けて、霜焼けになる可能性が高いです。
霜焼けは全身の血液循環の問題です。手先足先だけでなく、身体全体からのアプローチが必要です。
ここではまず、血液の循環を促す効果のあるツボをご紹介しておきます。
血液循環が悪い場合は、以下のツボが硬くなっています。温めたり、指圧をして硬さを取るようにしてください。