暦上は、冬になりましたね。
中医学の古典『黄帝内経』に、冬の養生法は
「夜は早く寝、朝はゆっくりと起き、日の出日没に伴って起居すべきである。欲望を潜めながら、すでに遂げたような満足感を保つ。体内の陽気を洩らさないように、寒い刺激を避け、体を暖かく包む。これに背くと、冬に活動する腎気が傷む。すると、翌春に足がしびれ、腰が曲がる病気になる」と記されています。
陰の時季は、次の陽(春夏)の時季に向け、活動を控え、「補う、整える」を意識してください🙇
◯冬の養生食材(補腎、補陽)
黒米、黒胡麻、黒木耳、プルーン、鰻、海老、豚肉、鹿肉、ニラ
◯冬の養生ツボ
太渓、関元
冬は、一年の疲れが出る頃。疲労に寒さが合わさって、巡りを阻害する。
足腰の痛みや重さ、耳鳴り、めまい、夜間頻尿、ダルさ、冷え、軟便下痢などの症状が起きやすい。
痛みは、ストレスになるが、
動きを止めてくれる、気づきをくれる、有難いものでもある。
冬は、補う、整える時期
冬の寒さに従って、
歩くスピードにし
腰を落ち着け
呼吸を静かにして
自身の一年を優しい気持ちで振り返るような時に出来るといいですね🙏🙂↕️

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